Ruby プログラムメモ

文字列操作

• 結合
• 置換
• 部分文字列の抽出

結合

String のインスタンス自体を変更する場合 String#>> もしくわ String#concat を使用して、文字列を結合した新しいインスタンスを生成する場合は String#+ を使用する。

-- ソース記述例 --
str = "Hello"
p str << " Wo"       #=> "Hello Wo"
p str.concat("rld")  #=> "Hello World"

p str2 = str + "!!!" #=> "Hello World!!!"
p str                #=> "Hello World"

置換

String#sub … 最初にマッチした文字列のみ置換
String#gsub … マッチした全ての文字列を置換
のどちらかを使用します。
String のインスタンス自体を変更したい場合はそれぞれ、 ! をつけて String#sub!,String#gsub! こんな感じで指定します。 パターンには正規表現も指定可能です。

-- ソース記述例 --
line = "HOME PAGE"
p line.sub("HOME", "TOP")          #=> "TOP PAGE"
p line.sub(/^H.*ME/, "TOP")        #=> "TOP PAGE"

部分文字列の抽出

String#[n..m] … n 番目から m 番目の文字列を抽出
String#[n, len] … n 番目から len 文字の文字列を抽出

String#slice も基本的に同じだが、slice(n) の場合、n 番目の文字コードを取得する。

-- ソース記述例 --
str = "abcdefghijklmn"
p str[3..6]       #=> "defg"
p str[3, 6]       #=> "defghi"

p str.slice(3..6) #=> "defg"
p str.slice(3)    #=> 100
p str.slice(3, 6) #=> "defghi"